SSブログ

Fast Fishing ! 時速10匹?の釣り。 [巨匠の呟き。名人の拘り。]

時間にして1時間程か。何処に行ってもこのサイズだった。

2003/09/19 小潮 月齢22.4

 

宇崎日新  6.1M マルチレングス U字ガイド 落とし込みクロダイ 1.5号ハリス 青イソメ。

 

Fast だSlowだと食の世界で騒がれているが、釣りの世界でも時速?匹と数を争うことがある。

当然並んで釣れば数も気に為るしサイズも然り。

寄せて釣るなら,巻き餌の仕方だ仕掛けの流し方で数も競うだろう。

関東では重さで比べると聞く。

究極は飼い付け釣りだろうか。

毎日同じ場所に大量に撒き餌をして其処に魚を飼い付けて釣りをする。回遊魚を脚止める漁師の釣りもある。

筏のチヌ釣りもシーズン初期迄大量に撒き餌をし、魚を寄せると言う。

 

夜の釣りに傾倒して久しい。

年中青イソメ一本やり。他の餌に浮気もするがこの餌に戻る。

それも、今は無いが0号6.3Mのチヌ竿のウキ釣りで通している。数釣りには向かない。

軟らか過ぎる穂先で誘いを掛けて前当たりに素直に反応する2灯式ウキと、糸の延長の様な竿先で送り込んで、確実に食い込ませてからその強い引きを遣り取りで楽しむ。

夜釣り仕掛けで、道糸2号、ハリス1.2号。が標準。針さえそれに見合う重さの無い小針。餌の沈降速度に効いて来る。魚は落ち込みで来る。習性である。餌の動きに反応する。投げて引いて、落として探る。

此れで80CM近いスズキを何度も浮かし、テトラポットに張り付くくらいに追い込む。飲まれたら細ハリスが飛ぶ。先手必勝。

1.5ヒロの淺棚、淺底の近場で食わす為、取り込んでからの静寂まで場所を替わる。

探り、歩く釣りである。

 

何時の釣りなのか?

既に古い。落とし込み釣り初期の夜の青イソメ餌の浮き仕掛けバージョンである。

虫餌は遅合わせで、食い込み重視。前当たりから食い込みまでに十分の時間が在る。狙った棚までのテトラポット上を探るなら、バランスの好いウキが在ってピンポイントが狙える。

 

そして、今の時期のテトラポットにババ垂れチヌが付くと、際に持ち込めばチヌ、穴に落とせばチヌ、が来る。30CM程の型ぞろい。以上も無ければ以下も無い。釣れる。喰う。釣れた、時間にして10匹それ以上。矢引太ハリスで強引に抜いて、絞めない。上手に数釣り?

デカイ魚から喰ってくる。釣れるパターンが解かってサイズが判れば鯵釣りでも無し。楽しいだろうか?3匹。それ以上は飽きる。釣らない。逃がしてやる。場所移動。

探る釣り、型狙いで何キロかを歩く。

予約の無い食べない魚を持ち歩く体力も無いが、暇も無い。

 

夜のルアーもイイだろうと思う。でも一年を通して誘って釣るSlowな釣りが私には向いている。

 

 

 


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。