2008/01/27 。阿倍野の街の北の風。 [番外]
CASIO W53CA 携帯カメラにて
季節の野菜のとんかつ ゆず風味ポン酢で賞味。
OSAKA の映画ファンならご存知。
上映前のCMでご記憶だろうと思います。
天王寺の街に来るとこの店に立ち寄ってしまう。
建て替えの前の、阿倍野近鉄デパート。
売り尽くしと書かれた赤い広告が所狭しと貼られ。
不慣れな店内に案内の看板も見えません。
ごった返す来客の熱気に
蒸しかえっています。
阿倍野近鉄中古カメラ展 。
狭い展示会場の中は販売員の数が多く
ガラスの陳列台の中にはライカ。LEICA。NIKON。
ビューカメラなどの珍品も一部見かけるが
商談さえも筒抜け。
監視されている、余所のお店に浮気しづらい雰囲気。
期待した中古カメラ市ではアリマセン。
キエフと言うロシアのカメラが目に付いたのですが
手に取る勇気が・・・。
触ってみたかったですね。
中古カメラ市を覗いた後
暑気逃れに屋上に上がり眼にしたものは。
寒風の中。
商店街のアーケードを残し周辺一帯が既に更地。
再開発工事が始ったのを目の当たりにする。
この日 OSAKAには別の風が吹いていた。
期日前投票を数日前に済ませたので結果待ち。
相乗り知事に風穴を開けようと
タレント知事を選択した 後始末に
通産省からの派遣知事の 不始末。
今回の選挙戦に用意された選択肢は
弁護士と、学者。
崖っぷちの財政を立て直すべき
意志と手腕を持つ政治家が
OSAKAの地から出ないのか。
中央に輩出した選良はパフォーマンスのみ。
多士済々。醜聞多々。
二つの政令都市に視る選択の余地を与えない衆遇は
相乗りとタレント知事。
改革を志向しない自治の不在は中央の低次の金権集権の衆遇。
同日の OSAKA 長居陸上競技場 には
30KM 地点を過ぎて体力を消耗した
マラソン優勝候補のトラックの女王 福士加代子 の姿が。
踏み出す一歩に呼応した驚嘆と、嘆息と、声援と、大観衆の怒涛が
北の風と共に渦を巻いた。
三流に沈下した経済は既に観る政治の貧困。
府の議連の面接試験にTVの経済学者が模範解答だとした
マニフェストを用意した
若い弁護士タレント候補が勝利。
走り出した若い改革の走者の
体力に期待は、すべき。
政治向きの
記事の作成は気がススマナイノデスガ。
地盤沈下 著しい OSAKA は堪えられません。
春よ 来い。
北風の朝です。何をサボってんの？のサボテンでアリマス。 [番外]
CANON EOS Kiss DX にて
冒頭からのサボテンの花。
記事の更新も十日の間サボりました。
そうです。
何をサボってんの？のサボテンでアリマス。
2008/01/17 北風の朝 です。
風邪と歯痛でめげていた年初からの不運。
回復した体調と共に仕事に忙殺されました。
連休を仕事で過した週半ば
通夜と告別式に、寒波に見舞われた阿倍野の街を彷徨いました。
受付を済ませた葬斎場の入り口に HasM 名人が寒い顔で佇んでいます。
挨拶の、後の言葉は
もう浮いてしまって、終わりやナ。でした。
連日の季節風で沖に出る前のアオリ烏賊が浮いたとの事。
約束していた釣の機会が潰えます。
群れも消え、夢も消え、春を待つのみだと二人、溜息をつきました。
この日の広い葬祭場に
定年で退職した懐かしい顔が在ったとの事。
時間に追われ面会も無く、翌日の告別式での再開が愉しみでした。
馴れない電車移動は予定していたカメラ店での物色も考慮しました。
しかし、地下の移動に赦される時間の猶予が迫ります。
後の仕事も在り、後ろ髪を引かれながらも帰路に着きます。
月末の阿倍野近鉄デパートでの、中古カメラ市を期待しているのですが。
これも時間が赦すかと
危惧。
次の写真への変化を、模索しています。
勿論、
お魚さんと遊ぶ事も
忘れてはいません。
（注）
ブログの登場人物の大半の方に
名人位を付加する暴挙をお許し下さい。 m(_ _)m o(_ _*)o
好きな色合いの 花一輪 。
今日
夕方からの雨が雪に変り初の積雪を見ました。
車も道路も静寂に、白く息を潜めたようです。
写真の撮影は、朝を迎えてからの楽しみに置いておきます。
防水仕様でないカメラに、雪は致命的です。
河合隼雄氏の訃報。蝉の羽化に思う。 [番外]
元文化庁長官の
昨年の終わり、弟のところで河合氏の病状の話が出た。
未だ何等の報道も無いな。
とその場限りに終った。
のだが。
７月１９日午後２時２７分、脳梗塞（こうそく）で亡くなった。
７９歳だった。
河合隼雄氏の、ご冥福 をお祈りします。
私の少年期に為るだろか。
18歳の多感な時期に河合隼雄氏の心理学入門に出会った。
フロイトの夢分析の世俗的興味を中心にした話題には触れた経験があったが、C・G・ユングに関する知識も予断も無かった。
今手元に無い本の話を、記憶を頼りに感想を述べるには余りに門外漢に過ぎるのだが。
科学的な心理への接近方法を紹介されていたように思う。
新鮮な感動と共感が、その後幾人かの知人に貸与し紹介した程に、読み物として優れていたと思っている。
後に、ユング著作集全5巻 に親しむ事となったのも偏に河合隼雄氏の入門書に出会ったが所以である。
特に 人間のタイプ は高橋義孝氏の名訳。
旧タイプの活字と共に座右の書となり、科学的とされるアプローチと、説明の方法を学んだ。
人間の類型を四つに分類し、内向型と外向型の二つの型で説明した。その著作の大半を
語彙の定義、説明集約に充てているのに将に眼から鱗の感を強くした。
確かこの論文はC・G・ユングの博士号論文と記載されていたよう思う。
断って置くが心理学を学んだ心算は毛頭無い。ユンギスト然り。
ユングの著作に眼をとおしても教条主義を嫌悪する姿勢が解るというものだ。
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C・G・ユング 人間と象徴 無意識の世界 上下巻。 この本は河合隼雄氏が監修されたもので、読み物としてみると可也読み辛い。 夢分析の夢に出てくる無意識下の象徴的な事柄、人間に共通する象徴的なるもの。 その持つ意味合い等に関する事柄の接近方法を書いている様でした。
よく謂われるC・G・ユングのオッカルティズムへのアプローチも、易経、曼荼羅図への言及も、 無意識下の象徴として東西の文化的比較に於いて共通する事柄のひとつに過ぎなかったのでしょうね。
夢分析で夢を解釈し、説明するのは 患者本人にのみ赦される事柄だとの趣旨の記載がありました。
当然、でしょう。 勝手に解釈されると本人が理解出来ない。
C・G・ユングの代表作とされる。 古代の伝記、伝承、歴史の背景的な知識を必要とする。
正直難解な書物だと思っている。
ここに来て、ユング著作集全５巻 を記憶を頼りに探しているのだが 座右の書 と断りながら弾みで仕舞い込んだ その時の記憶が薄らいでいる。
部屋の入り口に積み上げた雑誌と共に、 ダンボールの箱に選別詰め込む作業の時 再度読み返そうと車に積んだ様な記憶が有るのだが、其の時 さて、全巻積み込む事も無し。
P・F・ドラッカーの著作然り。三度読み返す著作は数がしれている。 傍観者の時代。 新しい現実。 断絶の時代。 これ等の著作と共に、手元に置いた筈なのだが。
軋む様な、 時代の転換の時を警句として残しうる幾人かの選ばれた 著述家の手に為る物。
それらを解釈継承しうる資質と機会をもち得た 希少なる日本人の
静かなる終章。
蝉の啼き交わす短い時間の始りに
其れを耳にした。
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雨の降る日はシーラカンスが釣れる。我が家は一大釣りブーム。 [番外]
Ｎｉｎｔｅｎｄｏ ＤＳ Ｌｉｔｅ より
この冬
釣れない状況の中
湧き上がる釣った釣れたの嬌声が。
昼も夜も、 Ｎｉｎｔｅｎｄｏ ＤＳ Ｌｉｔｅ 動物の森が熱かった。
釣れない名人巨匠を尻目に
雨の日にはシーラカンスが釣れる。
とノタマイ。
マダイ、ゲット。
ミノカサゴ。イシダイ。マグロ。チョウチンアンコウは云うに及ばず。
タツノオトシゴまで。
釣りまくる。
さて売りに行こうと出掛ける先が たぬきちクンの処です。
娘の友達が引っ越したかと訊きなれない名前に聞き耳を立てると
ゲームの中のキャラクターの引越し話。
バーチャルな次元の会話に立ち入れません。
釣りこそ我得手との思いも私以外の家族全員時間が有れば
釣りまくり売り歩き、
家を道具を増やしているらしい。
蚊帳の外とは。
時折訊ねられるのは魚の種類。知っているかの確認だけ。
私も参加するかと水を向けるが、ＭＳフライトシミュレーターでの
墜落事故大惨事以来の 禁芸夢 の誓いが頑なです。
実時間との同時進行に夜の魚。冬の魚。も釣れています。
サクラも満開を迎えました。
初出社の娘の穴を埋める為の母親の奮闘が夜の会話とメールの遣り取りに混ざります。
この伝で行けば
アノ頃の
釣り公園での団欒の時間が還ってくるかも知れません。
唯
タヌキを観ると魚が釣れないとのジンクスは
現実に昨日までの実時間に活きています。
（注）
ブログの登場人物の大半の方に
名人位を付加する暴挙をお許し下さい。 m(_ _)m o(_ _*)o
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