星にねがいを、携帯電話は控えましょう。 [夜遊びの獎め。]
2001/11/18 しし座流星群 撮影地 和泉、岸和田境界山間部。
ペンタックス SMCタクマー55㎜ F1.4 フジ ASA400
何故いま、獅子座流星群なのか?
流れ星の写真と為ると、一番新しいのがこれになる。
大量のフィルムとともに、朝の薄明の終わるまで間断なく流れる流星群に興奮して切りまくったシャッターの数から得られた写真は数分の一。データさえが飛んでしまって、ブレの無い写真。流星の写った写真と為るとその数分の一。
何故ならこの時、愛用の年に数度の出番しかなかった一眼レフ、機嫌が悪くフィルム送り機構がトラぶって巻き上げ数回に一回しかシャッターが下りない。
結局これ以降このカメラの出番は無くなった次第。
さて岸和田の海。
大阪北の辺りから沖の神戸六甲山麓の上を北西に流星が流れると、魚が釣れると言うジンクスに付いて書く心算で、思い入れが強過ぎるのかフリが長くなってしまった。
殊、2月3月の夜中02時頃の、明石海峡の上辺りまでユックリ流れる流星は、天頂光度に直すとマイナス等級の大流星。
火球に近い音のするものさえが冬の夜の寒空の中、楽しめる唯一のモノ?
さにあらず、暫し流星に見とれ気が緩んだ頃、確実に引き込まれるウキ、魚の当たりで、スズキ、チヌの大物が来る。
因果関係の、有りや無しや。
記憶の中では、毎年の事。幾度と無い吉兆である。
他人にこの話をした時、当時持ち始めた携帯電話が鳴ると魚が釣れると言い出して困った事が有る。
電話をしていると、魚が掛かる。
之もまた、良くある事なのです。
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